あの少女だけ狙われないそうです。



いつものように虐待されて、


学校に行くはずだったが、



朝なのに外は真っ暗で



月が今日は赤かった



「え?」


そして人々の悲鳴。


怖くて家の中に戻った



外も家も同じ怖さなんだけどね


だって親がいるから…



母「あんたなんで戻ってきたの?!学校は!?」


バシッ




父「誰が金払って上げてると思ってる!?早く行ってこい!」


ドスッ



「ッ!ごっごめんなさい…」


そう言うと締めたはずの玄関が勝手に空いた



そして、コウモリが一生に入って来た。



父母「ひっー!」


「…!?」(朔夜!?)さくや

母「あんたのせいで悪魔がほんとに来たわっ!!殺すんならこの子を!」

父「俺らはこんなヤツの両親じゃない!拾ったんだ!!」


「え?」


父さんがそう言い終えると一生にコウモリが二人に飛びかかった


一瞬にして骨になってしまった。


「朔夜…私も殺さないの??」


もう死ぬのも怖くない。


ずっと耐えたから

今ならもう死んでもいいよ




朔夜「フフッ僕達は友達だって言ったよね?もちろん殺すつもりは無いよ?迎えに来たんだよ??さぁ、いこう?^^」


いつものような笑顔で手を差し伸べてくる




「ヒックうぇ〜ん朔夜〜」


私は泣きながら昨夜に抱きついた。












これからが、ほんとの私の人生…