どうして好きって言えないんだろう

「季梨?どうしたの?」





変な顔でもしてたのか、そう言われた。





「いや、香澄ちゃんと隣に乗るの久々だなって。」





なんとか誤魔化して、キャリーケースを後ろに乗せて、座り直した。





その後の車内は昔話ばかりだった。
















「季梨〜!お帰り!!」





家には、お母さんとお父さんは当たり前なんだけど





「香凛!梨麻!颯祐!」





3人が居た。





3人とは、この4年間ずっと連絡を取り続けてた。