「う"ん!そうするっ。」












その日、澪李に別れを告げる事はしないで、別の手続きをした。





-家-





「季梨が決めた事なら、お父さんは何も言わん。」





「お母さんもよ。」





「ありがとうっ。勝手でごめんね?
後ね、私が出発するまで、香澄ちゃんと、澪李には言わないで?」





「分かった。」





両親が笑って承諾してくれた。















ごめんね澪李。







私、フランスに行ってくる。




また、4年後に会おうね?