「お前んち……の住所いえよ!!」 「はあ??いうわけないじゃない??いくら同僚だからとはいえ女子の家までいくつもり?」 突然ふられて私は自分のおかれた状況下なんか気にもとめず返した言葉にイラッとした幸谷は私から松葉杖を奪った。 「わああ……!!」 そのまま体制を失い私は慌てて幸谷にしがみつく……。 「今、お前が寄りかかれるのは松葉杖と俺だけって事覚えとけ…バカ!!」 思ったほど広いそのに胸にしがみつき恐る恐るみあげるとイライラを押さえるその鋭い眼光に怖じ気づき頷いた…。