ガラスの靴を追いかけて…!?〈完〉



「お大事に……。」っていわれて先生の後ろ姿を見送り下から睨んだ。


「どーして……あんな事…だいたいここ自宅からも遠いし会社からも遠いし…!!」



「んな…面倒な場所で怪我するお前が悪い!!付き合ってやるだけありがたいと思え……!!」



それだけ生意気なことをいうといきなり私の体をまたフワッともちあげて看護婦さんの先導のもと処置室へと連れていかれて面食らいながら処置室のベッドに腰かけた。



「彼氏さん??」


ウフフ…と笑うふんわりした笑い声をはずませて看護婦さんから言われたのに……。


「いいえ!!違います……!!ただの婚活帰りで知り合った同僚ですー!!」


なんていう鉄の心臓を持ち合わせていなかった私は何気に話に流されたまま苦笑いした。