したり顔で自分のタブレットに目を落としながらまさかのあいつが目の前にいた事に驚き…反対側の壁に吸い付かれるように私は体を寄せた。
「幸谷!!な、な、なんで……あんたがここに……??」
何が起こってるのかもうまるで訳がわからない状態なほど錯乱しながらタブレットでまた顔を隠す。
「さしづめ友人の付き添いってやつ??っていうか……知らなかったよー! 久河さん婚活に興味あったなんてさー!!」
奴の目がキラリと歪み瞳を細めて悪戯にしたり顔で笑った。
「ああ…そうそう……さっきの奴、久河のこと気にいってるみたいだからカップリングとかしてやれば??」
「な…な…ちょっとふざけないでよー!!」

