「さあて………っと行きますか!!」
メイク直しから戻ってきた私を待ち受けるように時計を覗きこんだ織乃とともに精算をすませてカフェをでた私は女二人並んで歩き電車にのって婚活の行われるパーティー会場のある最寄り駅へと到着した。
休日ということもあってか人がごった返す駅の波のなかにはデートの待ち合わせに選んだ女子や男子がお相手の子と合流して仲良く手を繋いで人混みに消えていくのをやりきれなくみながら次は私の番なんだから…とぎゅっと拳をひそかに握っている間にパーティー会場の行われるビルへとたどり着いた。
「ここだ………。じゃあ、行こうか!!」

