「織乃にはわかんないよー!!課長すごい優しいんだから…!!」


「あんた…課長の何知ってるの??
あんたが課長びいきなの分かるけど…あんまり高い理想掲げない方がいいと思うわよー。
だいたいマッチングしなきゃカップル成立にはならないしねー!!
ツアーとかなら別みたいだけど………!!」



「そーなの?」……と織乃の言葉に耳を傾けた私の元に先程注文したモーニングメニューの品がテーブルを埋めた。


「そうそう……!! 団体制の婚活と婚活ツアーとかだとメルアドとか連絡先交換できるみたいだけど…今回は個室で決められた時間…お話する感じだしその中からいいなーって思った相手と上手くマッチングすればその後はお互いお茶とかお食事いく人もいるみたいだしねー。」