ガラスの靴を追いかけて…!?〈完〉



「そうなんだよー。 まあ、結婚式の時はイベントで出会ったって事にはしてあるんだけどね。
久河さん…婚活するの?」


突然課長から切り出された思いがけない言い回しに思わず図星をさされて苦笑いでごまかす。


「いやあ……親から急かされまして……!!」なんて苦しい言い訳したけど課長はそれ以上追及せずに「そうか…。お疲れ様です。」と笑顔で切り返されその場をおさめてくれたお陰で穏やかにその場を退散した。




「あっー!!恥ずかしかった!! 」


火照った頬を押さえつつ後悔先にたたずのことわざを身に染み込ませ更衣室ににげこむ。