「あんたはちゃんと生きてる…!!今を生きてるのよ!!そんな事ウジウジ考えてるなら、しっかり前見て歩きなさい!!」

雪菜ちゃんの言葉が心に染みていく気がした。

どんどん消えていく雪菜ちゃんは、ずっと僕の方を見て微笑んでくれていた…。

「雪、、菜ちゃん!!僕…変われるかなぁ?友達も出来るかなぁ?頑張れるかなぁ?」

僕の頬には、もう涙がつたっていた…

「大丈夫よ!!信なら大丈夫!!それに…幽霊の私と友達になれたのよ!!だから…頑張って!!」