【短】見えない君の愛コトバ

「私はこの二日間、信と過ごせて本当に楽しかった!!」

「何…?急にどおしたの?」

雪菜ちゃんは相変わらず街の方を見ていてこっちを向いていない。
だから表情もわからなかった。

「でもね…私、信に1つ嘘をついていた事があるの」

そう言って雪菜ちゃんは静かにこっちを向いた。

「な、、に?」

その真っ直ぐな瞳に僕は、言葉を詰まらせた。

「この世にある未練はたった1つだけだったの…」

「それは…何…?」