雪菜ちゃんがフッと立ち止まったのは、スゴく綺麗な美容院の前だった…。

「雪菜ちゃん…もしかして…」

「ここにしましょ♪」

「あきらかに僕が行くようなところじゃないよ~…」

「いいから!!」

雪菜ちゃんの言葉に押されて僕はその美容院に入った。

…だって恐いもん。