その言葉を聞いた瞬間、俺は愛結ちゃんを抱きしめた


『愛結ちゃん…ありがとう

                 大好き』

「うん…あたしも和樹くんのことが…好き」

『あ、そうそう
 俺のことは和樹って呼んでね…?
 俺も”愛結”って呼ぶから
 そうしないと…』


1回そこで止めて、愛結の耳元に顔を近づけて…


『キス…しちゃうからね?』

「~っ////」


愛結は耳を抑え、顔を真っ赤にして頷いた



















俺は愛結を最初で最後の彼女にする、とここ(屋上)で空に誓った

                  ~END~