ある日、そのことを恵介に相談したんだ
そしたら「それはお前がわからないと意味がないんだよなぁ…」とかニヤニヤしながらいってきて、その日から、なにかあるごとにからかってきたんだ
でもなぜかイラつきは感じなくて、すごい不思議な感じだった
どちらかといえば、ふわふわしてる感じ。
当時の俺はそんな感情なんかわからなくて困った
ある時、恵介に愛結の話をされた
たしか…愛結の好きなものとか、好きなこととか…
その話をされたとき、最初は初めて知ったことだからとりあえず頭の中で記憶しよう、って思ってた
けど、恵介のほうが知ってること多くてさ、まぁそんなこと当たり前なんだけど
そんときの俺は子供だったからイラついちゃって、恵介に「そんなに俺をからっかて何が面白いんだよ!」って言っちゃってさ
そのあとから俺は恵介から避けていたんだ
でも冷静になってみたら、俺は愛結のことをなんでも知ってる恵介に"嫉妬"したんだなぁって、愛結のこといつの間にか"好き"になっていたんだなぁって思ったんだ
そしたら心の中のモヤモヤしてたのが、ストンって入って、あぁなんでこんな簡単なことに気づけなかったんだろうって。
それと同時に、俺は今まで恵介をずっと傷つけてきたんだっていう罪悪感?が生まれちゃってそれがわかってすぐ謝りに行ったよ笑


