昨日、生まれて初めて嬉し涙を流した。


お兄ちゃん、いくらサプライズが好きだからってあんなこと言わなくてよくない?


ショックで電話が鳴るまでの記憶がないんだから。


どうやって家まで帰ってきたんだろう。


水木さんから、『勇生くんが大変・・・!』って言われたときは、本当に怖かった。


全力で走って、早くお兄ちゃんに会いたくて・・・


なのにドアを開けた瞬間、パン!って・・・


心臓が止まるかと思ったよ。


でも、お兄ちゃんが力強く抱きしめてくれて嬉しかった。


私、これからもお兄ちゃんのそばにいていいんだよね?


一緒に闘う覚悟はあるよ。


どんなに苦しくても、私が和らげてあげられるように・・・!