P.M. 12:30



「お兄ちゃん、どうしたの・・・?」


「ん?何が?」


「そんなに勢いよく食べて・・・
無理してるんじゃない?」


「大丈夫だって」


「でも・・・」


「何だよ。
そんなにオレに食べてほしくないか?
そりゃそうだよな。
こんなに食べたら吐くもんな?
それで、いつもお前が片付ける。

もう、嫌になっただろ?」


「そんなこと・・・」


「すごく苦しいのに・・・
お前は、オレが吐いたあとの片付けが嫌なんだろ!?
だから、そんなことを言うんだろ!?」



「何で・・・何でそんなことを言うの?」


「お前にオレの気持ちなんてわかんねぇよ・・・!
うっ・・・!」


「あっ、お兄ちゃ・・・」



「触んな・・・!・・・っ・・・もう来るな」


「お兄ちゃん・・・?」


「帰れって!!」














ガチャッ、バタン・・・