「よしOK!朝ごはんまでゆっくり休んでて」


「サンキュ」













お兄ちゃんが眠りについたことを見計らって、外に出た。


ここなら誰もいない。


私、一体何してるんだろう。


お兄ちゃんは苦しいのに頑張ってる。


治そうと、必死に病気と闘ってる。


それなのに私は・・・














「ごめんね・・・お兄ちゃん・・・!」