私たちが、一番聞きたくなかった音・・・ お兄ちゃんの体の力が少しずつ抜けていくのがわかった。 「お兄ちゃん・・・?ねぇ、お兄ちゃん! 待ってよ! お兄ちゃんがいなくなったら私、1人になっちゃう! ずっと一緒にいてくれるって・・・私のそばにいてくれるって約束したじゃん! ねぇお兄ちゃん・・・お兄ちゃん!」 お兄ちゃんのクラスメイトも、必死に声をかけてくれた。 そのとき、少しだけ目を開けて、私の頭を優しく撫でて、言ってくれたんだ。