A.M. 11:30
「はぁ・・・あ~やっと着いたー!」
「もう、誰かさんが変な道に行くから」
「だ~か~ら~悪かったつってんだろ!」
「なに開き直ってんのよ!?」
あ~あ。
大樹くんとるなさんの喧嘩が始まっちゃった・・・
「ねぇお兄ちゃん、2人を止めてよ~」
「・・・・・・」
「お兄ちゃん?」
バタッ!
「「えっ・・・?」」
「お兄ちゃん!?ちょっと、大丈夫?」
どうしよう~
「大樹、救急車!早く!」
るなさんが慌てて携帯を持っている大樹くんに指示をした。
「…た」
「ん?」
「腹減ったぁ~」
「「「はあっ!?」」」
お兄ちゃん、今なんて・・・
「喧嘩はやめて、早く弁当食おうぜ」
「もうお兄ちゃんったら・・・
るなさん、大樹くん、ごめんなさい」
何考えてんのよお兄ちゃん!
いきなり倒れて、腹減ったぁ~なんて。
「いっぱい歩いたもんね。
じゃあ、お昼にしようか?」
「「よっしゃあ!」」
食べ物で喜ぶなんて、子どもみたい……

