笑顔のチカラ~笑う門には福来る~




「勇生!」

移動教室の準備をしていると、るなが声をかけてきた。


「おぉ、るな」


「体調、もう大丈夫なの?」


「おう!絶好調!」


「そう。よかった・・・」


そう呟いたるなの横顔が、なんだか苦しそうに見えた。


「あの・・・勇生・・・!」



キーンコーンカーンコーン

るなの言葉と同時にチャイムが鳴る。


「あっ。チャイム鳴っちゃった!
次、移動教室じゃん!勇生、急ご!」


「お、おう。るな、話は・・・?」


「やっぱいいや」


それならいいけど・・・