「うん…頼っとったけど…。」

「ほらね!咲井さんがホームズなら俺がワトスンやん。
これからは助手に何も言わんで行動せんでよね!」

堀井君はそう言って去っていった。

「あ、ちょっと!」
呼び止めようとしたけど堀井君はスタスタと歩いていってしまった。