「友花ちゃん!」

あたしを見失ってどこかへ行っていた愛佳ちゃんが現れた。

「おっ!愛佳ちゃん。」
「もう時間よ!」
愛佳ちゃんは自分の時計を指差した。

自分の時計を見ると確かに時間的にヤバい。