あの子の靴

いきなり靴が喋ったから美波はびっくりした。

『そうだ。また靴屋に行って靴替えてもらおう!』

美波は靴屋に行く事にした。

―カランカラン―

『あっあの。靴替えたいんですけど。』

「お客様それは無理でございます。」

『無理ってどうゆう事よ!?』

「当店の靴は格安で御座います。ですがその代わり靴には魂が宿り意思を持ちます。痛いと思った時にはしっかりと痛いと発します。その感情と同じ様に履いてる方にもその感情を靴が伝えます。そのため美波様の足はまめだらけになってしまったのです。それを承知して買って頂いたので靴を処分しても魂があるため美波様の元へ戻ってきてしまいます。」

長々と説明された美波は何も言い返せなかった。

『おじさんは??いつものおじさんは?』

美波は気になっていたことを聞いた。

「前の方ですか。数日前引っ越されましたよ。」

美波はそれを聞いた時愕然とした。
でも愕然としていても仕方がない。
家に帰ることにした。