あの子の靴

美波は愕然とした。
悠が美波の靴を隠したからだ。
しかし、よく考えると美波は笑えた。
自分にはこの靴がある!!!
この靴があれば美波は無敵なのだ。
酷い事をされると思った日はずうっと靴と一緒にいればいい。
それにもう悠には酷い事はされない。
そう考えたとき自分に逆らう者は居なくなるのだと思い、笑いが消えなかった。

『私凄いじゃん!!』

『明日が楽しみだ』

美波は寝る事にした。