___その日の夕方。 「…ワカちゃ~ん。(泣)」 泣きながらハルがウチに来た。 お互いに最近のコトを話し、2人して泣いた。 「…なんか、私たちホントに双子みたいだね。」 「うん…2人して好きになって諦めようとしてる。」 私とハルはそう言って笑い出した。