そいつの第一声は





「へぇ~。まさに不似合いなバイトちゃん。」






にっこり笑うチャラそうな男ッ!?






バイトじゃないしッ!?







私は作り笑顔で





「…お好きな席へどうぞ。」






そいつはカウンターに座るとコーヒーを注文。





「…うまッ。」





舌はいいようだ。