モノクロマンティック☆渋めのwhite編☆






そう言うと有栖川は一呼吸おいて





「…コレを着たワカちゃんはきっと俺に答えをくれるはずだから。」





いつになく真剣にその衣装を見る有栖川。






私は黙ってその横顔を見つめた。





そして、微笑む有栖川に衣装を渡されて私は着替えた。