本当に困っている様子の有栖川に 「…それならその話、受けてもいいよ。でも私、bitter blackは好きだけど黒は似合わないよ。それだけは覚悟してよね。」 有栖川の顔が明るくなった。 「ありがと、ワカちゃん。」 呼び方が戻った有栖川は嬉しそうに服を選び出した。