中学恋愛白書

私の部屋は姉と同室で、二段ベッドだった。


私が下で、姉が上のベッドに寝ていて、
姉はベッドがとてもお気に入りなので
千尋ちゃんと一緒に、ベッドで
ガールズトークを繰り広げていた


そんな中、
悠お兄ちゃんはいつも私と一緒に
私の布団にもぐりたがる

なんで?って聞くと、寒がりなの!と
毎回同じように答える悠お兄ちゃん

私は入らなくてもいいんじゃない?
と思うことがあったけど仲が良いし
一緒の布団に入るくらいは
別にいいかという考えだった

当時、中学3年生だった悠お兄ちゃんは
私にたびたびちょっかいを出してきた。


心霊系の怖い動画が苦手なのに、
悠お兄ちゃんが強引に見せてきて、
布団の中で一緒に携帯で見ていたら
私がお化けが怖くなってしまって
悠お兄ちゃんに、怖い!と言うと
悠お兄ちゃんは笑いながら、
じゃあ抱きつけば?と言ってきた


当然、恥ずかしくて出来るわけもなく、
ふるふると首を横に振ったら
仕方ないなと言わんばかりに
よしよし、と頭を撫でながら抱きついてきた


私はそんな悠お兄ちゃんが
クラスのどの男子よりも格好良く見えた