中学恋愛白書

私の過去は、少しおかしい。




小学生時代、わたしは従兄妹とよく遊んでいた

頻繁に遊んでいたのはたぶん、小学3年生の頃。


家はあまり遠くなくて、とても仲が良かった。


「有由、悠くんと千尋ちゃんが来たわよ」


今日も私の家に遊びに来るのは
6歳上の綾瀬悠(あやせ ゆう)と
3歳上の綾瀬千尋(あやせ ちひろ)の2人

私には2歳上の姉が1人いて、
千尋ちゃんととても仲が良い

絵が得意な千尋ちゃんに姉の和(なごみ)は
憧れを抱いているように見える

一方、私は悠くんと仲が良い。
悠くんは私のことをからかったり、
長い髪をぐちゃぐちゃにしてきたりするけど、
そんな風にしていつも遊んでくれる悠くんが
大好きで、お兄ちゃんのようだと思っていた

だから、私は悠くんのことを
「悠お兄ちゃん」と呼んでいた。