「離して...」
「やだ」
って言って一向に話そうとはしてくれない。
「汚れるよ?いいの?」

ついに耐え切れなくなった涙がこぼれ、言葉が出る。

「そう言われてるの。知ってる。」
え...なんで知ってるの...

「佐々原 夏波だろ?あんたの名前」
「なんで... 」

「あんた、超有名。不登校の俺でさえ知ってるぐらい。」

めんどくさそうにいう人

「え?おんなじ...みたことないけど...」