思い出約束

「私達ね、中学のとき4人で一緒の高校行こうって、決めて。」

「でも、俊くんと沙良は大丈夫だったんだけど、私と海斗は点数足りなくて、私達2人で一緒に勉強とかしてたの。」


すると、俊くんは、
「春花って頭悪い方だったのか?」


…と言ってきた
俊くんは冗談半分に言ってきたと思うが、結構グサッときた。




トントン
「ご飯ですよ〜」


看護師さんが、ご飯を運んでくる。



もう昼になったんだぁ…


俊くんといれば、時間が過ぎるのが早いなぁとつくづく思う。



「彼氏のお見舞いですか?」


「ブッ!!」


何も飲んでないのに吐き出してしまった。



そっと俊くんを見ると、普通にご飯を食べていた。



そうだよ…。俊くんは、私の事なんて、もうどうも思ってないんだから…!!




心の中でそっと自分に喝を入れた。