あの日の続きを

ー颯夜sideー

学校が終わりいつもの場所へ向かう。

小1の時に見つけた場所

どんなことがあっても、あそこに行けば

気持ちが落ち着く。

俺はいつものように

その場所へと向かった。

だか、いつもとは違い誰かがいた。

ここは、地元の人でもあまり知っている

人は少なく、俺以外ここに人がいるのを

見たことがなかったので、

なんだか、秘密基地を知られた気分で

少し悔しくなった。