侑李は口を手で隠して、私から顔を背けた。



「?なんで顔そむけるの?」



「っ〜〜〜。何でもねーし!!とにかく作戦決めるぞ」



「はーい」



侑李に頼んだのは私なんだからしっかりしないと!!



私と侑李がこんなふうにしてるのには、ちゃんとワケがある。



それは ちょうど3日前……