草食系彼氏がヤキモチを焼いたら

萌乃ちゃんは、日直の仕事が丁度おわったらしい。



椅子から立ち上がって大きく伸びをした。



萌乃ちゃんは僕には気づかず、男に喋りかけた。



「やっと終わったー!!手伝ってくれてありがとう!」



「ほんと疲れた。お前の幼なじみだと大変だな」



(幼なじみ………?)



前に、「幼なじみがいる」と言っていたことを思い出す。



「幼なじみって、男だったのか…………」



すごく仲が良さそうに話していたから、女の子だと勘違いしていた。