仲良く二匹で分け合ってドッグフード食って(最高級品だ。うまかった)そろそろ寝ようということになった。
地面には、ないよりはましだろって感じのボロボロになった毛布が敷いてある。
確かにその毛布のおかげで地面に寝そべってもそんなに冷たくはなかった。
寝るとこができて腹もいっぱいになったら、ようやく落ち着くことができた。
高宮さんと並んで横になり風の音を聞きながら目を閉じる。
安心したら気がゆるんだのかな、ふと今日別れる直前に見たサトシの顔を思い出した。
驚いて、それからすごく悲しそうな顔してた。
相澤家のみんな心配してるだろうな、捜し回ってるかな……
ウトウトしながらおれはちょっと泣いてたみたいだった。
高宮さんが鼻でこつんとおれの頭をつつく。
「おうちに…帰りましょうか?」
そっと尋ねてくる。
(家族も高宮さんもおれにとっては、とても大切なものなんだ。だけどこうして家を
出てきたってことは、おれはあんたを選んだんだよ)
言葉にするかわりに高宮さんのお腹の長い毛に潜り込むと、ぴったりと寄り添い、顔をうずめる。
彼のお腹はふかふかであったかくて、ベッドみたいだった。
とても気分が軽くなって、おれはすぐに深い眠りについた。
地面には、ないよりはましだろって感じのボロボロになった毛布が敷いてある。
確かにその毛布のおかげで地面に寝そべってもそんなに冷たくはなかった。
寝るとこができて腹もいっぱいになったら、ようやく落ち着くことができた。
高宮さんと並んで横になり風の音を聞きながら目を閉じる。
安心したら気がゆるんだのかな、ふと今日別れる直前に見たサトシの顔を思い出した。
驚いて、それからすごく悲しそうな顔してた。
相澤家のみんな心配してるだろうな、捜し回ってるかな……
ウトウトしながらおれはちょっと泣いてたみたいだった。
高宮さんが鼻でこつんとおれの頭をつつく。
「おうちに…帰りましょうか?」
そっと尋ねてくる。
(家族も高宮さんもおれにとっては、とても大切なものなんだ。だけどこうして家を
出てきたってことは、おれはあんたを選んだんだよ)
言葉にするかわりに高宮さんのお腹の長い毛に潜り込むと、ぴったりと寄り添い、顔をうずめる。
彼のお腹はふかふかであったかくて、ベッドみたいだった。
とても気分が軽くなって、おれはすぐに深い眠りについた。
