~北見蓮夜side~



夜の繁華街をひたすら歩く。



夜の繁華街はなにかと物騒でキャバや風俗、ホスト、ヤクザ、キャッチがたくさんいる。


べつに俺はそんなのどーだっていい


「蓮夜〜!」


甘ったるい声で俺の名前を呼ぶ女がいた


そいつは俺に向かって走ってきて腕へ抱き付き自分の胸を押しつけやがった