朝起きると隣で手を握ってくれていた北見先輩の姿はもういなかった。 ベッドから立ち上がりリビングへと足を進めると 「くさっ」 お酒の匂いが充満してテーブルにはビールとかおつまみとかが広がっていて、床にも北見先輩を合わせて4人横にすやすや眠っている。 おっさんだなこのひとたち… 「んっ……」 そんな美声の唸りが北見先輩から聞こえた。 か、かわいい……どうしよう……かわいい そっと北見先輩に近づいていたサラサラな髪の毛に触れてみる