「…………俺、トイレ」 「行ってら~♪」 一樹は、好きな人がいるというだけでかなり浮かれてしまっている。 「はぁ…」 これは、疲れるパターンだ。 部屋からでると、一気に周りが静かになった。 多少、音漏れもあるけど さっきの部屋の中に比べたら全然静かに感じる。