君の温もりに触れたくて


ははは。本当に。自分でも正直いい加減やめたらいいのにって感じ。



「お陰様であたしはずっと恋愛経験なしだよ。笑」




「いいんじゃない?このご時世出会い系とかで援交とかしてる女子高生も世の中にいるくらいだし、、、。無責任に子ども作る高校生カップルとかさ。その子達の気が知れないわ。」



翠はため息をつきながら話す。
その意見にはあたしも共感しながらも翠はずいぶん大人っぽいこと考えてるなあ、と思った。




「そうだねー。実際ある話なんだよね。あたしにも想像できないや。」




額にしわを寄せてあたしが頷くと翠があたしのおでこに指を突き出した。




「ひまー、騙されやすいんだから気をつけなさいよ?」




つかさず翠が指を指して言ってくる。


ムムッ




「翠はあたしがそんな不純な女だと?」


ジロリと翠を睨む。



あたしってそんな騙されやすいか⁈
別に今までそんなこと感じたことないし。