君の温もりに触れたくて

「あー、ミサ達またやってるよ。夏休み前の暑さに更に暑苦しいわね。」




クラブ支度のできた翠がそう言いながらあたしの元へ来た。



「あの2人本当にラブラブだよね。中学から付き合ってるんだっけ。2人とも一途だよね。」




もはや関心の目を向けてしまうほどラブラブな2人をあたし達は見つめていた。




「なんかさ、」



翠が言う。




「うん。」



あたしが答える。




「うちらさ、」




「うん。」




「虚しいよね。」