君の温もりに触れたくて

「え、うん。?」



そのままダッシュで教室を出ていってしまった。



「山沢の奴どうしたんだ?」



教室の皆も急に出て行った翠に不思議を抱いている様子。



「さ、さあ、、、トイレ?あんたが変なこと言うからじゃない?あんたなんかが翠とずっと一緒にいるとか嫌過ぎたとか、、、?笑」



冗談らさて置き本当にどうしたんだろう。
お腹痛かったとか?



「なんつー言われようだ。バカ言ってねーで早くお前あいつ大丈夫か見てきてやれよ。なんか大丈夫か?あんなん珍しくねーか?」



「う、うん。だよね。」



普段はどちらかと言えば落ち着いてる翠が焦っているのは確かに珍しかった。
そのままあたしも教室を駆け出した。



「ふぎゃっっ!」



教室を出てトイレに行こうと突き当たりの角を曲がると誰かとあたしの鼻がぶつかった。



「次から次へと、今日は災難な日ね。ひま。」




見上げると翠がいつも通りの翠が立っていた。