君の温もりに触れたくて

さっきまでの白木とは変わっていつも通りの生意気な白木だった。
こんなんに少しでもドキドキしたあたしがバカだった!!



「は!?どういう「ひま!!大丈夫?ひまって本当にドジというか情けないというか、、、それとも今日は病み上がりだから?」



いつものように白木に反発するあたしの言葉を翠が遮る。
翠の声はいつも通りだけど、一瞬少し翠が悲しそうな顔をしていた気がした。



「山沢にも言われてんじゃねーか。山沢はいつも本当に大変だな。俺はこいつなんかとずっと一緒とか無理だ。寿命が縮む。」



「もう慣れたよ。ならしばらくひま貸してあげようか?」



ん?ちょ、ちょっと翠さん?またまた酷くはないですか?




「えー、遠慮しとく。どうせなら勉強できて頼れそうな山沢のがいいわ。」



「えっ、、」



白木が言葉を発した瞬間翠は背を後ろに向けてあたしに呟いた。



「トイレ」