君の温もりに触れたくて

「本当だよ!」



いつか、あたしがかず兄を好きじゃなくなったら、、、諦めることが出来たら、今はまだその日は見えないけれどその時は一番に翠に話そう。
そう思った。



「、、、、、そっか。ならいいんだけど?あ、そうだ。ひまご飯は?食べれるの?」



「うん!お弁当食べる!」



「んじゃ早く教室戻ろ?こんなとこ突っ立っててもだし?」



翠とあたしが教室に戻ろうとすると



「ちょっと待て。お前ら俺を忘れてねーか?」



そうだ。白木も来てくれてたんだ。



「あー、白木そういえばいたね。翠がいい人過ぎて忘れてたっ☆」