君の温もりに触れたくて

大事をとって4時間目になってもあたしは保健室にいた。



あの後早めに授業を終えた相楽先生が様子を見に来てくれため、あたしは慌てて泣き顔を見られないように布団に入った。



「あー、小テスト休んじゃったから追試だなぁ、、、よりによって嫌いな化学のテスト、、、。」




佐賀先生がいないとわかると相楽先生はもう午前の授業はないから。とそばにいてくれた。



「まぁ仕方ないだろ。追試は頑張るしかないな。でもなんでお前寝てなかったんだよ。期末テストも終わったのに。」



ゔ、、、今一番辛い話だ。



「うーん、、、まあ、若い悩み?、、、かな笑?」



「若い悩みねぇ。俺には遠い話だ。」