君の温もりに触れたくて

ダッダッダッダーーー


ガラッーーー


「おー、よく逃げずに来たな。」


あたしと翠は2人で肩で息をしながら目の前の山積みの荷物を見て何かを悟る。


「まさか手伝いって…。」


あたしが呟くとかず兄はニヤリとして


「正解。これ全部多目的室に運んでおいて。」


それだけ言い残してかず兄はでていってしまった。


「え、絶対無理だ。どうしよう翠〜泣」


「あんたがバラすからじゃん⁉︎仕方ないから残ったら放課後に回そう?」