君の温もりに触れたくて

「え?ああ。別にいいけど結構散らかってるぞ?」



いつも汚いよーーー、 、、。
ってのは心の中にしまって大丈夫と頷くと、かず兄はスッと手を伸ばしてくれた。



いつも1人で勝手に飛びうつってるじゃん。




「かず兄、あたしそんなか弱くない。」



「何言ってんだよ。今日学校でぶっ倒れたのはどこの誰だ?」



うぅ。それを言われたら返す言葉がない。




「失礼致します。」



素直にかず兄の手を借りることした。



ぎゅっと握った瞬間強い力で引っ張られる。



思わず胸が高鳴る。



そのままストンと部屋に降ろされた。




かず兄の手は相変わらず力強くて温かい。
意識が朦朧としてたけど昼間もそれを感じた。