君の温もりに触れたくて

部屋に戻って窓からかず兄の部屋を眺める。



かず兄は奥手そうだならなあ。
現に今までずっと気持ちを伝えなかったわけだし。



まずは告白してもらわないと。
やっぱり男の人からして貰った方が嬉しいよね?



あたしはかず兄を説得すべく作戦を練った。




そして夜ごはんを食べて、お風呂上がりに部屋へ戻ると予想通り部屋の明かりがついていた。




窓を開けて身を乗り出し窓を叩く。



「かず兄〜。開けて〜?」



するとすぐに窓が開いてかず兄が姿を見せた。



「ひま?こんな時間にどうした?」,



「ちょっと話があってね。そっち行ってもいい?」