ふたりの薗子

僕は、空車のタクシーを
掴まえて、飛び乗る。

「国立病院まで。あ、
タクシー代はRFIDで
払うから、心配しないで。」

運転手はにこやかに返答。
RFIDマークがついている
スマート・フォンなので
安心したようだ。