「んー。もう朝か......。ってあれ?今何時だ?」

そう言いながら癖っ毛のある前髪を上にあげ時計を探すが寝起きで視界がボヤけてなかなか見つからない。目をこすり俺はしっかりと周りを見渡した。

「え....?なんだよこれ......」

俺はこの非現実的な目の前の状況を処理できなかった。